試合や審査会場への移動時、学生はもとより社会人でも車やバスの駐車場がない等の理由により、電車で弓具を運ばなければならない時があります。
そういった場面で気をつけるべきことをまとめてみました。
1、天井の高さを常に把握しておく
車内の天井のみならず、乗降口は天井が低くなっています。
また、駅構内のエスカレーターを利用する際、地下鉄など天井が異常に低い場合があります。
元々しなることが前提の道具とは言え、挟まると破損の原因となり非常に危険ですので、十分に気をつけてください。
2、弓は末はず(うらはず:上側)から入れる
自分の視線の先に弓を置くことで、他の人の顔や頭に当ててしまうリスクを下げることができます。
逆に弓を担いでしまうと末はずが後方上部に位置するので、非常に危険です。
つり革に引っ掛けたり、本はず(もとはず:下側)が上がりすぎて後ろの人に直撃したりしないように気をつけましょう。
3、弓は立てて持つ
網棚の上に寝かせず、立てて持ちます。
スタンションポール(立席用つかみ棒)を支えにしたり、乗降口の脇に立て掛けたりすれば、他の乗客の邪魔にならないはずです。
揺れで倒れないようにしっかり握っておいてくださいね。
座っていても同様です。
4、弦を張ったままにしない
竹弓を使用している方は特に気を付けていただきたい点です。
弓具店のfacebook投稿にこんな記事がありました。
(前略)さて、先日こんな事が起きました。
なんと、店舗に並べてある弓の弦が突然切れたのです!実は長い間、弦を張っていると稀にこういう事があります。
何故、弦を張りっぱなしにしているかというと、弓の裏反りが変わらないようにするためです。(以下略)引用元:猪飼弓具店 弦輪の重要性
竹弓の裏反りの維持、調整等の為に弦を張りっぱなしにすることがあります。
しかし、電車内で弦が切れた場合、乗客に大きな危険が及びます。
どうしても弦を張ったまま運びたいのであれば、自己責任で車を利用するのが良いでしょう。
あとがき
周囲に十分注意を払って安全に弓具を運んでくださいね。
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