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おすすめのグラス・カーボン弓19選【現役弓道家が種類と選び方を丁寧に解説】

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とと
  • 弓が欲しいけど、どの弓がいいかよくわからない。
  • おすすめの弓を教えて!
  • 自分に合った弓の選び方もレクチャーして。
  • 長く使うためのコツなんかあれば知りたい。

そんな疑問にお答えしていきます。

本記事でわかること
  • おすすめの弓19選【ニーズ別にまとめました】
  • 安く買うコツ【送料を無料にできる】
  • あなたに合った弓の選び方【体型でほとんど決まります】
  • 弓を買った後にすること【生かすも殺すもあなた次第です】

本記事の信頼性
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とと
  • 弓道歴10年以上。高校・大学・社会人弓道を経験。
  • 購入したことのあるグラス・カーボン弓は5張です。
  • 実際の使用感や見聞きした情報から徹底解説します!

おすすめのグラス・カーボン弓19選【ニーズ別にまとめました】

人それぞれ弓が欲しい理由があると思うので、価格別・ニーズ別におすすめのグラス・カーボン弓をまとめました。どうして弓が必要なのかを踏まえて、自分に合う弓を探してみてください。

3万円台までの低価格な弓

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とと
  • とりあえず自分の弓を所有する必要がある。
  • 射形矯正用の弱弓、パワーアップ用の強弓など目的に応じたサブ弓が欲しい。
  • 道場に初心者貸し出し用の弓を補充したい。

そんな方は以下のような弓をチェックしてみましょう。

4万円台のコスパ良好な弓

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とと
  • 性能が良くて、低価格な弓がほしい。
  • グラスファイバー弓がほしい。

試合用ならこのクラスから。矢飛びの安定や向上、離れ時の振動を減らすコンセプトの弓などさまざまなメリットをもつ弓が多くあります。グラスファイバー弓はこの価格帯です。

たとえば下記で紹介する直心Ⅲは引き心地が柔らかいのもあって、好んで使う人が多い印象です。東京の有名大学でも使用している人を多く見かけますよ。

5万円台のワンランク上をめざす弓

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とと
  • カーボン弓がほしい。
  • 試合用の弓が欲しい。

カーボン弓を購入したい場合は、予算はこのくらいを見ておきましょう。カーボン弓はグラスファイバー弓に比べて、軽くて丈夫です。実際に持ってみると違いは歴然だったりしますよ。

6万円超えのハイクラス弓

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とと
  • 長く愛用していきたい。
  • 欲しい銘の弓がある。

合成弓の中では最高傑作といえる弓です。性能は申し分なく、軽さや離れの切れ味でも他を圧倒しています。ただし値が張るのは覚悟してほしくて、もう少し出せばちょっとした竹弓が買えちゃうかなって感じです。

高校の試合とかで使ってたら確実に一目置かれますね。

弓を安く買うコツ【送料を無料にできる】

ネットショップで普通に買うと、だいたい4,000円から5,000円くらいの送料がかかってしまいます。大きな荷物扱いになるでしょうし、梱包に強度も必要なので仕方ないとはいえ、正直もったいないですよね。

そこで、おすすめは会社 or 学校受け取りです。

楽天市場に出店している弓具店のうち、翠山弓具店と山武弓具店は配送先もしくは支払い方法によって送料が無料になる条件を設定しています。

  • 翠山弓具店 法人・学校・道場・西濃運輸支店配送にする
     
  • 山武弓具店 学校・会社配送もしくは支払い方法を代引きにする

条件をまとめるとこんな感じですね。

  • 個人の家に届けてもらって送料無料にする場合は、山武で代引き
  • 道場や西濃運輸支店が家の近くにある場合は、翠山
  • 会社・学校受け取りを許可してもらえる場合は、翠山・山武どちらもOK

>>翠山弓具店で弓を見てみる

>>山武弓具店で弓を見てみる

あなたにあった弓の選び方【体型でほとんど決まります】

銘が決まれば、あとのことは体型でだいたい決まります。

何キロの弓にする?【置きに行くか、攻めるか】

弓の強さを決めます。いちおう適正な弓力の目安があるので、心配だったら確認してみるのもいいかと。あくまで参考程度に。

・自分に合う弓力の計算方法
「体重の3分の1×70~80パーセント」
「握力の半分×70~80パーセント」

引用元:弓具店Suizan雅 失敗しない弓の選び方

個人的なイメージですが、高校生男子は15〜17キロくらい、女子でも11〜13キロくらい引けるとかっこいいなと思います。もちろん、弓力だけで勝負が決まるものでもないので、これもあくまで参考程度にとどめてもらえると。

思い通りに扱える弓にするか、成長を見越してギリギリまで強い弓にするか、ここが一番の悩みどころですね。

恥ずかしながら、私は弓力は置きに行っちゃう派です…。弓が強くて引けなかったら、弓道が楽しくないだろうし後悔すると思うので。

並・伸・四寸…どれにする?【身長と引き尺が目安です】

身長や引き尺を目安に弓の長さを決定します。

  • 並寸 身長155cm〜165cm 引き尺85cm
  • 二寸伸 身長165cm〜身長175cm 引き尺90cm
  • 四寸伸 身長175cm〜185cm 引き尺95cm

並寸より短い三寸詰や、四寸伸よりさらに長い六寸伸のような規格外の長さの弓を使う方もいます。身長や引き尺などを考慮の上、自身に合った弓の長さを選びましょう。

手の大きさに合わせた握りにする【弓返りにつながります】

握りの太さも的中におおきく影響するので、特に手が小さい方は細い弓を選んだ方がいいですね。オプションで細くできる場合があるので、商品ページに記載がなければショップに直接問い合わせてみましょう。

また、太くすることに関しては握り革を二重に貼るなどにより調整可能です。

弓の色や装飾を選ぶ【好みでOK】

弓はオプションで色を選べたり、装飾を選べたりします。個性を出すにはもってこいですね。

特に大洋弓具製の弓は特製、特作、別作といった上位モデルがあります。カーボンシートも上質になるので、反動減衰性能の向上などが見込まれます。

籐を3箇所か5箇所か選べる場合もあります。個人的には飾り籐は5箇所のほうがかっこいいです。

弓を買ったあとにすること【選んだら使い倒せ】

弓を買ったら、そりゃもう嬉しいですよね。グラス・カーボン弓は竹弓と比べて強度が段違いなので、そのまますぐに引いちゃって何ら問題ないです。ただ、試合に向けて練習していくなら下記の点はちゃんと確認しておきましょう。

  • 握り革を巻き直し、自分の手に合わせる。
  • 弓把を合わせる。目安は弓と弦の間が15センチくらい。

弓上部の弦と弓が離れでこすれる部分(関板)にビニールテープを貼っている人は割と見かけますね。そのままで引き続けると割れて内部が見えてきたりするので、ちょっとした保護的な意味ですね。黒とか弓と同化して目立ちづらい色を選びましょう。

あとは弓袋などに入れて保管しておけばOKかなと。汚れや傷から守ってくれます。道場の弓と一緒に出しっぱなしはセキュリティ的にもあまりおすすめはしません。

あとは練習あるのみ【生かすも殺すもあなた次第です】

準備ができたら、あとはとにかく行動あるのみです。ガンガン矢数をかけましょう。引きごこちに慣れとかもあるので、とにかく弓を触る時間を増やすべきかなと。

正直、いい弓を使っている=的中が勝手に出る ではありません。その弓を生かすも殺すも射手の力量がモノを言います。射を洗練させて、弓の性能を十二分に発揮できるように精進しましょう。

まとめ:おすすめのグラス・カーボン弓19選

本記事で紹介した弓のまとめです。

3万円台までの低価格な弓

4万円台のコスパ良好な弓

5万円台のワンランク上をめざす弓

6万円超えのハイクラス弓

今回の記事は以上です。

自分のモチベが上がる弓を見つけられると最高ですね!

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